アウトドアに伝統の技を。
アウトドアカップ第二弾となる本作は、Orii Colormagic Brass Cupとは視点を変えて、高岡漆器を代表する伝統工芸の『螺鈿』に挑戦しました。
シェラカップ全体のコーティングには漆を用い、漆にしかない独特の艶と深みを高岡漆器の若手職人が丁寧に塗り上げています。
そこに、薄く削った貝で様々な模様を産みだす『螺鈿』の技を用い、貝殻からロゴを削り出し、伝統的な螺鈿細工の方法で表現しました。
商品名の“M.O.P”は英語で螺鈿のことを指す“Mother of pearl”の略語です。
■仕 様
サイズ:(約)120×175×45㎜ (満水時320ml)
重量:115g
材 質 :ステンレス/螺鈿/漆
パッケージ:紙箱■取扱いのご注意
・ご使用の環境により色落ち・変色がある場合がございます。
・直射日光に長時間当てないでください。
・本製品はアウトドアに使用されるカップをモチーフにデザインされておりますが、直火でのご使用はおやめください。変色の原因になります。
・ご使用後は中性洗剤を使用し、柔らかいスポンジなどで洗ってください。
・食洗器、電子レンジでのご使用はお止めください。
■職人
『螺鈿師』伝統工芸士:武蔵川 剛嗣(武蔵川工房)
※写真左下
1981年 高岡市生まれ
石川県立輪島漆芸研修所普通科(蒔絵)卒業。
2015年、経済産業大臣指定伝統的工芸品の伝統工芸士に認定。
2016年、高岡市伝統工芸産業担い手優秀技術者に表彰。
高岡伝統産業青年会の会長も務めるなど、高岡を代表する若手伝統工芸士。
『塗師』芝 さゆり(うるしば)
※写真右下
1988年 高岡市生まれ
高岡工芸高等学校にて漆器を学び、3年生の時、高岡クラフトコンペ入選。
31歳、実家の漆工房源にて父から漆器を教わる。
33歳、独立し「うるしば」を立ち上げる。
自然や人を想ったものづくりをテーマに商品の製作をしています。
Traditional techniques for the outdoors.
This second outdoor cup is a different perspective from the Orii Colormagic Brass Cup, and challenges the traditional craft of “Raden” (sea shell), which is representative of Takaoka Lacquerware.
The entire sierra cup is coated with urushi lacquer, and young craftsmen of Takaoka lacquerware carefully applied the unique luster and depth that can only be achieved with urushi lacquer.
The logo is carved out of the shell using the technique of raden (sea shell inlay), which uses thinly shaved shells to produce various patterns, and is expressed in the traditional raden inlay method.
The product name “M.O.P.” is an abbreviation of “mother of pearl” .